取材協力:日本製紙・大竹工場
紙の原料には,ユーカリやアカシアなどの成長の早い種類の木を使います。新聞紙や雑誌でできた古紙ヤードからは,一日およそ700トンの古紙を再生します。
一方,雑誌などから分離したフィルムやビニールなどの廃プラは,固形燃料に再生し,工場内のボイラーなどに使います。
また,古紙の再生で発生した大量の水もきれいに浄化し,環境基準値以下の状態で海に排出しています。このように,環境への負荷をやわらげる循環型の生産システムを心がけています。
さらに,「紙にできることは,紙で」を合い言葉に,様々な商品開発にチャレンジします。
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